
「あんこもん」は、前橋リビングラボのプロジェクト第一弾。あんこが大好きな、学生、社会人、パパママ、おじいいちゃんおばあちゃんが集まって、あんこで街を元気にする市民プロジェクトです。最終的にはまちなかでの事業化を目指します!

あんこで地域活性化
「あんこもん」は、市民が主体となってサービスや製品の開発に参加できる「前橋リビングラボ」による事業で、あんこをテーマに地域活性化を考えるプロジェクト。
あんこを学び、あんこを炊いてみて、あんこのマーケティングや商品開発をして、最終的には中心市街地にあんこのお店を開業することで、まちなかに来る人を増やすことが目的です。




なぜ「あんこ」?
よく「なぜ、前橋であんこなのですか?」と聞かれますが、みんなが街づくりに参加しやすいようにと考えた時に、まずは食をテーマにしようと考えていました。その中で洋菓子に比べて、あんこはお子さんからシニアの方まで幅広く愛されるスイーツであることで、まずはあんこをテーマにしようと決めました。
22年3月から全12回のワークショップを実施して、5歳から81歳まで、幅広い世代のあんこ好きが参加。普段はあまり話す機会が少ない世代同士が、毎回あんこという共通テーマで盛り上がりました。22年9月には、プロジェクトの中間成果として、期間限定のあんこ店をテスト営業しました。


多彩な参加者が開発したメニュー
そこで、お出ししたメニューは、「あんこ好きの前橋市民が満足する体験を」という視点でワークショップの参加者が考えたもので、山椒やカルダモンのスパイスを加えた「スパイスおはぎ」や、エクレアにあんこをサンドした「エクレあん」が生み出されました。また、「のむあんこ」は、あんこが大好きな5歳の子が「あんこを飲みたい!」という願いを、みんなで実現したもので、どれも大好評のメニューとなりました。
また、小豆や餅米は、まちなかの平野屋米穀店さんが厳選したものを使用。お店に来た人が平野屋さんに立ち寄る事もあったとお聞きして、商店街が連携してまちなかを盛り上げられる効果が期待できると感じました。



2023年5月の開業に向けて
テスト営業では、想定を超えるお客様にご来店いただき、事業性の検証はできましたが、同時に多くの反省点や課題が見えてきました。その後、来春の実店舗開業に向け、課題の解決と新メニューの開発プロジェクトを進めています。
あんこもんは、市民が楽しく、気軽にまちづくりに参加するという新しい取り組みです。今後は、あんこ以外のテーマにも取り組んでいく予定ですので、ぜひ多くの市民の方にご参加いただきたいと思います。


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