Date / 202008
Planning / TSUMUGU
Design / nudeware inc.
Client / Maebashi Design Commission
STORY
2023年秋の馬場川通り遊歩道公園の改修に向け、官民連携で整備計画が進んでいる。この計画は群馬県前橋市の都市再生プラン「前橋市アーバンデザイン」の牽引プロジェクトと位置付けられ、通常の公共工事と違い住民や市民が参加してまちの将来像を作っていくもの。このプロジェクトは、単なるハードの改修工事ではなく、市民が参加して完成後の遊歩道公園をどう楽しむかを皆で作り上げていくもので、シンボリックでありながら、みんなのアイディアに合わせて柔軟に展開できるものが求められた。
「馬場川通り」は、前橋城があった時代に馬場であった場所が名前の由来であり、1980年代にはDCブランドショップが並ぶ洒落た通りだった。今ではドーナツ化現象で人はまばらになったが、通り沿いの新規出店など活気が戻る兆しが見えてきた。地元では「ばばかわ」ではなく「ばばっかわ」と呼ばれ、永く市民に愛されている。
シンボル化する際には「馬」をモチーフに選んだ。地名はもちろん、馬の躍動感を活かしつつ、「川」の要素と融合する事を考えた。
企画原案(柔軟にまちづくりのテーマに展開できるシステムに)
デザインは地元前橋のヌードウェアに依頼。柔軟に展開できるようなデザインシステムとして最終ロゴマークをフィニッシュした。
BASIC
APPLICATION 1
Motion Logo
Monogram
Sticker
Tee
Button Badges
News Paper
Street furniture
Tenugui
APPLICATION 2(PARK Ver.)
社会実験として馬場川通りを2日間歩行者天国にして「馬場川パーク」を実施。イベントのテーマに合わせてロゴをアレンジ。
Invitation
Flag
Sign
Stage
Sticker
Massage board